どうもどうも、2月の更新がえらい遅くなりましたm(__)m♪
yumiです。
いや〜雪なんかもガッツリ降って
皆さんは大丈夫でしたか?
わたしはいつもセコセコ家で作業しているのに、
大雪の日にレコーディングという・・
楽しい日を過ごしておりました ̄ー ̄)ノ♪ イェイ
でも本当に素晴らしい録音だったので、全てオッケーです♪
そんな雪も乗り越え、植物には新芽も着々と大きくなって来て、
もう春は目前ですね。
皆さん料理はしますか?
わたしはたまに「全く生活感無い」と言われる事がありますが、(ハハハ・・)
料理は意外と好きです。
ayaちゃんもだし、作曲の人って意外と料理好きだったり、
めっちゃ凝った料理をする人って多い気がします。
私の場合は、ほとんどその日その場の思いつきですが、
その時ある食材の中で最適の組み合わせを決定して、
味付けやらの方向性を決定して、
調味料が見えて来て、
他に付け合わせる料理や、食べる時に入れるお茶なんかも決めます。
料理を作る時は皆さん、こういう作業を自然とやっていると思うんですが、
実はこの手順や感覚、曲をアレンジしてる時と全く同じだな〜って
この間気付いたんです。
そもそも料理って、想像力を働かせて、相当クリエイティブな作業だし、
「だから作曲の人に料理好きが多いのかははーん」、ってね。
きっと右脳系の作業は、実はどれも同じ感覚あるんでしょうね。
昔、お世話になっていた事務所で毎年キャンプがあったんですが、
作家さんやらプロデューサー陣の作る料理のレベルが、たけーたけー!!!
なに、この人達・・・。
キャンプってそういうトコなの??www
そりゃあもう(当時)若かった私には衝撃の光景でした。
社長の料理に至っては、魚丸ごと骨まで残らずきれいに始末する、もうプロの域でした。
ほんと〜〜〜〜〜に美味しかったなぁ。
また食べたい、健士さんの料理。
(しかし・・・ 事故にあって死んでしまったマングース(ハクビシン??)を調理して食べてしまう強者・・ひぃぃぃぃ)
巨匠、Y移氏に至っては、
ある年、中々合わないフリーランス同士数名のスケジュールがピタッと合って、
勢いで前日に決定で『久々に皆でキャンプに行こうよ!』誘ったところ、
『ダメだよ!なんで明日なの?
少なくともあさってじゃないと仕込みが間に合わないんだよ〜〜!!
言うのが遅い!!行かない!』
と、えらい怒られて、残りのメンバーで行った事もありますwww
仕込みどんだけ〜〜!!
確かにY移さんの作る料理は相当美味しくて、アイデアたっぷりでそれだけ本気って事なんですけど、、、
『え〜!行かないの?!仕込みできないから行かないの?!?!
スケジュール合うのに??仕込み間に合わないから行かないの?!?!』って、
センセーショナルな衝撃、川沿いリバーサイド、忘れられない思い出でございます・・・。
で、話をわたしに戻して、今回のお話はこの間の創作物です。
角煮を作る時に、まず臭みやら油を抜くために豚バラを下茹でしますが、
その時の茹で汁ですね。
いつもどうしよっかな〜と思ってて、
今回はそれでラーメン作りました。
せいぜいウィエパー足してスープにしてたんですけど、
何か無性にラーメンにしたくなって、
よく見る、貧乏脱出計画(昔のテレビ番組です)とかでラーメン屋さんに修行に行ってる図を思い出して・・・
確か昆布とか椎茸とか、、野菜丸ごととか入れてるよな・・・
ということで、とりあえず、
●日高昆布
●干し椎茸
●人参
●玉ねぎ
ここら辺を。
ちなみに今回の創作の旅。お題(自分で勝手に決めた)は
『ウェイパー(中華スープの元)を使わずに味を出せ』です。
そして、ちょうど数日前にたまたまチャーハン用にゲットしたての、干しえびくんを!
なんてナイスタイミング。
こうして後から書いてみると、
もしかしてこのエビがあったからやってみたい気持がむくむく湧いて来てたのかも知れないです・・・。
●干しえび
●かつお節
煮込まれる様子を見ていると、何かもう一歩あるような。。。
で、冷蔵庫にあった!
●セロリの葉の部分 イーーン!! (何気にセロリへの期待値大)
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一応ですけど、、、、
これは普段のご飯作る時間でやってます、、、。
ヒマで遊んでるんやないんです!
なのに面白くなっちゃうんだよね。
で、なんでついこんな事しちゃうんだろ〜と思ってたら、
料理って、材料をそもそも生で使うのか、火を入れるのか、
どれ位火を入れるのか、茹でるのか、炒めるのか、
入れた後の味を先に想像して、実際に入れてみて、
調味料を選んで、味見て、確認したら量やら度合いやら調整して、
を繰り返して、、、
音楽だと、
合わせてく楽器を先に頭で想像して、
同じGtでも、アコギなのかエレキなのか、
ラインなのかアンプなのか、
音決めてフレーズ模索して、調整して合わせて、
音色変えて何となく近付けてって、
色々で方向性調整して、
それをどんだけ出すのか音量を調整したりして様子見て、
料理とアレンジしてるのって本当に同じだって気付いた訳です。
作曲家に料理好きな人が多い理由に突然納得!
ただ音楽と料理の最大の違いは、
料理は、一度入れてしまったものの引き算が出来ない事でしょうね。
音楽の場合は一度試して、この楽器違うな、って事で入れるのを止めればいいだけですが、
料理の場合それはもう決め手になる調味料を入れる分量は慎重に慎重に、
ベストな状態の手前で止める事を繰り返して重ねて行く訳で。。。
本当に繊細な作業だと思います。
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また話を戻して、、、。
とりあえず今回は塩ラーメンで行きました。
タレを作るヒマは無かったので、
適当に取ったダシと、塩加減でなんとかなるんじゃないか、
なんかいけそうだな〜という、
全てにおいて適当な甘い考え。
(ほんとはシンプルな分難しいんだろうと思う・・)
今回入れたのは、
『は・か・た〜〜〜の、しお!』
(『ファ・ファ・ファ〜〜〜〜ソ、ミド!』♪♪)
じゃないねぇ・・・
瀬戸のほんじお。
あと、
広島のお土産で弟夫婦にもらった、
変わり種を隠し味に使ってみました。
ハーブ塩『海人の藻塩』
これ、ハーブ入りなんだけど海藻成分が微妙に和風な感じで主張してきて、
案外使いどころを選ぶと思ってました。
で、今回はこれやろ〜〜!と。
わたしが一番難しいと思うのがやはり『塩加減』。
実は料理の決めてはほとんどこの技術なんじゃなかろうか。と思う位、
美味しいな〜と思う料理は塩加減が絶妙ですよね。
ぐつぐつして、ダシを取り除いて、
塩と醤油少々と胡椒した状態がこちら。
ん〜、見た目はそれっぽくなったな。(笑)
途中で気付いて
●にんにく
も入れました。
今回は前日作った角煮もまだあったので、
具はシンプルに。
●もやし
●メンマ
●安く売ってた!大量のシソ!! です。
さあいよいよ出来ますよ〜♪ ドキドキ。
良く冷えた具は減点対象なので、
麺を茹でる間、メンマさんには
岡田湯の里『いい加減の湯』でしばし温まっていただきます、、、
麺は細いものを。
プチトリップももうそろそろおしまい。
いよいよ、アレンジ完成♪
おっと、仕上げに柚子、こういうの大事ね。
はい〜〜!でっきた〜〜ヾ(^∇^)♪
結果は、、
まあやっぱり有り物で思いつきで、しかも数十分でダシ取ってるのもあり、
思ってた以上にあっさりでした。
でも、角煮食べつつ食べたら、ちょうどいい感じで美味しかったです。
(自己)満足。
でもね。こうして作る事で、外食する時もまた興味深くなり、更に楽しくなるんですよね。
むか〜〜し、旦那さんとご飯食べてる時に、
『本職の方ですか?』って聞かれた事があって、意味がわからなかったんだけど、
今思うと、無意識にあーだこーだ味の話をしていたのかも知れないです。
しかしほとんどの場合もう二度と同じ物にはならないだろう、というわたしの食事作り。
たまに最高傑作あるんだけど、なんだっけなー。。。と
見事に忘れて行くんですよね。残念だ(笑)。
こうして残しておくといいのかも知れない、、、と思って、
ayaちゃん見習って、
写真撮りながらやってみました。
また面白いもの作ったら(覚えてたら)記録してみます。
ayaちゃんの料理も見ていると、『へぇ〜!』って思う事がよくあります。
ぜひ、皆さんの『傑作料理の旅』も教えてくださいね〜♪
yumi でした!